チェロの弓を楽に持つ為の練習、右手を柔らかくする為の練習です。




弓の根元の方での練習の勧め

チェロの入門書としてお馴染みのウェルナーだと、最初は全弓を使った練習、ロングトーンからスターとします。

ただ、私見ですが、弓先は右手に力が入り易いので、私は最初は根元の方を中心に練習し、そこで弓の持ち方に慣れるのが一番良いのでは・・・と感じています。

ウェルナーだと、1ページ目から移弦が出てくるし・・・。

ウェルナーの練習の意図はよく分かるのですが、ただ、それを初歩でやらせるのは・・・と、ウェルナーがつまらなくて一度挫折したワタクシは思ってしまいます。

閑話休題、初歩の段階では、どうしても弓先に行くと弓を握ってしまうケースが多く、また、弓を握ってしまう事で右手が疲れてしまう方も多く見受けられます。

それ故、私は最初は弓の根元の方を中心に練習し、根元の方で弓の持ち方に慣れるのが良いのでは・・・と思っています。

因みに、私が導入の為の最良と教材と思っているスズキメソードでも、最初の方は弓の根元の方を中心に練習します。

私は非常に理にかなったやり方と思っています。

指を離して弓を持つ

上記の動画では、途中から指を離して弓を持っています。

最初は普通に弓を持ってスタートし・・・

次に2と3と親指で持って、1と4は離して・・・

次に1と4と親指でもって、2と3は離して・・・

そして、少し難しくなりますが、小指をフロッグの後ろに持って行き、小指で軽く挟む様なイメージで親指も離して持っています。

最終的に、小指を戻した上で、親指も離して持っていますが、1つずつ順番にやっていくイメージで練習し、弓を持つ事に慣れて頂ければ・・・と思います。

先ずはとにかく普通に持って弾く事に慣れて・・・

次に指を離して持っても同じ様に弾ける様にしていけば、弓を楽に持つ事が出来るかと思います。

この練習は一日1回で十分!

注意!!

この練習は、一日1回、1分程度で十分です!

何が何でも今日中に親指離しても弓を持てる様になってやる!!と1時間とか練習するのは無駄でしか有りません。

今日の1時間よりも、毎日こつこつ1分間を60日の計60分、60日合わせて1時間の方が確実に身に付きます。

これは、あくまで弓を楽に持つ為の練習で、料理人で言えば桂剥きの様なモノ、アスリートのストレッチ程度に思って一日1回、それを毎日コツコツが一番良い練習になるかと思います。

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チェロのお稽古

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